ShroudモデルのG303SHが発売されるということでめちゃくちゃ盛り上がったボクです。
12/2発売予定ということでワクワクしながら日常を過ごしていたのですが、2021/11/27(土)にインターホンがなりました。
届いた荷物を受け取ってみると、楽天市場からのダンボール。
中には12/2発売予定のハズのG303SHが!
早速開封して使ってみました!
G ProやG Pro Superlightとは異なる新たな側面も見えたG303SHがどんな感じだったかを書いていきたいと思います。
スペック
定価(税込) | 16,280円 |
ブランド | Logicool G (ロジクール G) |
名称 | G303SH |
センサー | HERO 25K |
解像度 | 100~25,600DPI |
ワイヤレステクノロジー | LIGHTSPEED |
総ボタン数 | 5つ |
オンボードメモリ | 5つ |
電源方式 | 充電式(USB-C) 内蔵充電式リチウムイオン電池 |
連続使用 | 145時間 |
寸法 | 69.5 x 40.2 x 117.15(mm) |
重量 | 74g |
メーカー保証 | 2年間 |
G303SHならではの特徴
G303SHは形こそ違うもののG Proとほぼ変わらないスペックなんだろうなと思っていました。
実際センサーなどは最新のLogicoolのゲーミングマウスと変わらない「HERO 25K」ですし、いうても「マウス」ですし、「マウス」としての機能は一緒です。
ただ、G Proとは異なる素晴らしい点が2つありました。
G303SHは充電端子がType-C
これまでのLogicoolGのマウスは「micro USB」が端子として採用されていました。世界が徐々にType-C採用の流れに向かっている中、micro USBを採用しているG Proのためにデスクの上にmicro USB用の充電ケーブルを用意しなくては行けないことに多少なりとも不満を抱いていました。
そんなボクの不満を察したのか、G303SHではmicro USBではなくType-Cの端子が通信及び充電端子として採用されていました!
すばらしい!
G303SHはUSBレシーバーの収納ボックスがある
ワイヤレスマウスにはBluetoothでPCとつなぐタイプとUSBドングルをPCに挿すタイプの2つがあります。
ゲーミングマウスは通信速度の問題からUSBドングルであることが多いです。
LogicoolGのマウスもUSBドングルのタイプがほとんどです。
ゲーミングマウスではなく、日常向き仕事向きのマウスはUSBドングルがマウス内に収納できるような設計になっているマウスが多いのですが、ゲーミングマウスは「軽量化」という目的からUSBドングルの収納部分がマウスに搭載されていないことが多いです。
G ProやG903hなんかも当然そのタイプでした。
確かにそれは理にかなっていると思います。ゲーミングマウスを持ち運ぶ人なんてプロゲーマーくらいですから…。
でもマウスが好きでマウスをたくさん買う人にとってはUSBドングルをどうやって管理するか問題って結構重要なことだったりするんです。
5台くらいLogicoolのゲーミングマウスを持っているボクはUSBドングルをなくさないように管理するために、USBハブを用意していました。
使っていないワイヤレスゲーミングマウスのUSBドングルをそこにすべてさして、マウスと一緒にしまっておくためです。
その点G303SHは最高です。
マウスのお尻の部分にUSBドングルを収納する部分がスタイリッシュに用意されています。
これにより1,2g程重くなっているのかもしれません。
ただ、個人的は1,2gの違いだったらこの収納ボックスがほしいです。この機能は大大満足でした。
G303SHの感触
G303を使って、早速4時間ほどFPSゲームをしてみました。
- Aim Lab
- Apex Legends
- Halo Infinite
この3作品です。
G303SHはつかみ持ちに適している
マウス遍歴を書くと…
G502→G402→G900→G703→G Pro→G Pro Superlight
という具合なのですが、持っている感覚が一番近かったのはG900(G903h)です。
親指と小指がマウスに引っかかる感じで手に吸い付く感じがありました。
G703やG504,G402は手のひら全体をマウスにかぶせるように持つ「かぶせ持ち」スタイルのマウス。G903(G900)は親指と小指を軸にマウスをつまむように持つ「つかみ持ち」スタイルのマウス。
G Pro,G Pro Superlightはその中間。どちらでもいけるかな…。
そういう印象がボクにはあります。
G303SHは「つかみ持ち」がしっくり来るマウスでした。
ここ一年くらい「G Pro S」を使っていたのですが、G Proは割と手全体でエイムをするような感覚でした。一方G303SHは親指と小指でマウスをガッツリとホールドして細かくエイムしていく…というような感覚を持ちました。
G Proは手全体でエイムする感じですが、G303SHは手の中で転がして精密なエイムをしていく感じです。
個人的にはG303SHの手の中で転がすようなエイム感が非常にしっくりきて、気持ちが良かったです。G Proとはまったく異なる体感でした。
G303SHはテキトーに持てない
手に吸い付くと書きましたが、逆に手に吸い付くようなポジションがあるために日常的にテキトーにマウスを持ってネットサーフィンをするという動作はものすごくやりづらかったです。
G Proだと極端にマウスの後ろの方を持ってダラーっとしながらクリックしてネットサーフィンをするということが可能です。
一方、G303SHは持つ場所が明確に定まっているので、しっかりと持たないとマウスとしてうまく使えません。
G303SHはゲーム専用マウスとして手を伸ばしてダラダラ……みたいな使い方はできないマウスでした。
ゲーム命の皆さんであればあまり関係のない話かもしれませんが、少しくらい頭に入れておいてもいい情報だと思います。
G303SHを買おう
最後にG303SHは個人的にはかなり気に入ったマウスとなりました。
お値段も16kとかなりお高いですが、つかみ持ち、指でエイムコントロールをしている人にはかなりしっくりくるマウスなのではないかなと思います。楽天で購入できます。
かぶせ持ち系のプレイヤーは絶対に使えないと思うので避けたほうが無難なのではないでしょうか。G ProがG703hを購入することをおすすめします。
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